病気の事。

子供が出来たと聞いた一週間後。

1万人に約1人の難病と告知されました。

それから半年。


「50歳までには完全に目が見えなくなっている」

「日常生活が維持できるのはあと5年程度」

「点字の練習をしなさい」 

「白杖の練習をしなさい」

「仕事も事務の仕事に転職しなさい」


「あきらめなさい」


病院で言われる事はいつも一緒だった。

その度にいつも、医者の業務的で残酷な言葉のトーンだけが心に突き刺さって、

いつも心が折れそうになって、

「。。。神様は何を俺に望んでいるのかなあ。。。」

そんな事まで考える様になった。


奥さんと初めて2人で行った九州の病院を出た後。

本当にどこを歩いたかもわからないぐらい、2人で街を歩きました。

疲れて少し座ったカフェで、奥さんと二人で初めて泣きました。

あの気丈なクラさんが泣いた事が自分自身が一番ショックで、

自分も涙が出ました。

帰りの飛行機。

疲れ果てて眠る奥さんの横顔を見て、

どうしようもない感情だけが心にありました。


みんなに議会に送り出して貰ってから、まだ2年。

そして子供が生まれてきてこれからもっと頑張らないといけない。

まだまだやらなきゃいけないのに。。。

そんな事を考えて

本当に未来なんて見えなくなっていました。


ガンと告知された方。闘病をされておられる方。
障がいをもたれた方。ありとあらゆる苦難と戦っている方。

自分自身が同じ立場になって、初めて分かった気持ちがたくさんあった。

社会的弱者と言われる方々、またそのご家族がどれだけの困難を抱えて、
それでもなお気丈な想いで毎日を笑っておられるか。

生きるって事はこんなにも強く、難しいものなのか。という事を十二分に知りました。


そんな人達の気持ちを共感出来る様になった事が、どこかで病気になった事が
少し嬉しくて、政治家として役目を果たしている気がしてた。


けども、諦めたくなかった。やれる事は可能性は全て賭けよう。

そう決意しました。


その後、ありとあらゆるルートで、

一人の「神の手を持つドクター」と言われる人を探し出しました。

この人にしか出来ない手術方法で、
この病気の進行を止めれる可能性を持った唯一のドクターを海外に見つけました。

偶然にも、4月の今回での手術にキャンセルが出て、枠が余っていると。
性急でしたが、海外での手術を決意しました。


全てを信じて、手術を待っていた矢先。


約2週間前。

世界初のこの病気の治療の可能性が日本で成功しました。
日本の遅い臨床試験では、現実的な医療開始まで10年~15年はかかると思いますが、
完治する治療ゆえに、また進行の遅い病気であるが故に、
まだ若い俺には大きなニュースでした。

松江の医者は 「100年経ってもこの病気の治療法は出ない」 そう言ってのけました。

そんな奇跡のこのニュースを数十年待った人も多くいると思います。

どんなタイミングなのかなあ。

本当に神様は俺に何を望んでるんだろうか。


けど、もう。

暗いブログはもうこれで終わりにしたい。


野津なおつぐは「何か持ってる」。って証明してみせます。

帰ったらすぐ みんなや松江の人達の為に働きます。
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by naotsugu_notsu | 2011-04-23 11:33

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