新聞によく載る、交通事故の話。
前途ある若い女性が、
交通事故によって人を殺めてしまう悲しい事件が、
この数年、松江でもたくさんありました。
被害者も、加害者も、その親族も、みんな、可哀そうな事件です。
なんでもない、ごくごく平和な日常を送っていた若い女性が、
ある日急に 「容疑者」 「加害者」 「殺人者」 になり、
なんでもない、ごくごく平和に日常を送っていた一般人が、
ある日急に、「故人」 「被害者」 「死亡者」 になる。
ほんの些細な、一瞬の隙間を縫って、人生は変わります。
俺らが普段の日常で、健常な精神を持っているとするならば。
唯一、人を殺めてしまう可能性のある行為は、
「自動車の運転」のみです。
工事現場、作業現場で働いている人間は、
作業自体、それも可能性としてはあるでしょうが。
それを除けば、俺らの普段の生活の中で、
人を殺めたり、殺められたりするほどの危険な行為はそう多くはありません。
だれもが、「自分に限って」「自分はならない」と思っているでしょう。
けど、たぶん、事故した本人達も、そう思っていたはずです。
皆さんも十分に分かっておられると思いますが、
今一度、自分が利用している「自動車」は、
自分の生活の中で、唯一
「人を殺めてしまう道具」 「自分が殺められる道具」
になってしまう事、もう一度、改めて熟考し、車の運転には十分に注意して下さい。
俺も今一度、真面目に考えたいと思います。
by naotsugu_notsu
| 2008-02-17 17:18