昨日はやけに、「環境」 というものに関わった日でした。
お仕事で、「地球温暖化」の講師さんが話されていましたが、
あまりの「偏り」っぷりの話に、うんざり。
「地球の温暖化はのCO2の排出削減で止めれられる」
かの誤解を生む様な資料に、講演。
「石油を始めとする、地球の資源に対しての話」
も少し偏りを見せていました。
「地球の資源が無くなる」との脅しから、環境問題を提示するのは、御結構ですが、
「物事」の一つをあまりもクローズアップし過ぎるのは、プロパガンダとなんら変わりません。
石油の話だって、今現在、世界各国で発掘が進み、確率の高い位置で、
相当数の新しい油田が出来るはず。
地球の石油は、41年では枯渇する可能性は少ない。
「地球上にある全ての油田」 の枯渇が、「41年」であるかの様な講演。
俺は
「石油は、まだあるから、そんなに心配しなくても大丈夫。だから環境なんて気にしない」
と言っているのではありません。
どちらにしても、いずれ石油は枯渇する。地球上にある資源の全てがそう、と言ってもいい。
当然、大事に、大切に、計画的に、運用する事が必要です。
しかし、
「石油を使い過ぎる事」を、「環境問題」を、提起するのであれば、
「環境のスペシャリスト」として、
「事実」を「事実」としてまず言わなくてはいけないのでは?と思います。
時間的に、「その細かい話を箸折った」とか、
「結局、エコに繋げようとしてるんだから、大袈裟に言う事は、悪い事じゃない」
いう言い訳は聞かない。
講演の最初の一言で、「あ、この人はたぶん偏った話をするんだろうな」
と分かりましたけど。
あの人は、環境を”ビジネス”にしてるんだから、当然なんですけどね。
あまりにも、「環境」にヒステリックになり過ぎて、冷静さを欠いていた様に思えます。
環境でも、なんでもですが、
それを、「講演の商売」に出来るような位置の人は、その問題に深くハマりすぎて、
「冷静」さと「客観性」を欠いている様に見えます。
嘘は言ってない。しかし、知りうる真実の全ても話していない。
そんな人、多いです。
地球の温暖化の原因は、「CO2の排出増大」がその原因の全てではない。
間違いなく、その「一因」ではあるが、「全て」ではない。
石油を始めとする「地球の資源」は、確かに「限り」がある。
が、「世界の頭脳」達は、この数十年の間に、必ず「代用」出来るものを作りだす。
石油という、今現在の「生活の基礎」となる資源が無くなるのに、あと100年。
100年の間に、代用できるエネルギーを生み出す可能性が高いからこそ、
石油の価値は、今現在それほど変動していない。
との基本的な情報を、様々な角度から、冷静に分析して、その上で、
「地球の事」、「地球の為に出来る事」をみんなで考えなくては?と思います。
その後、松江市の環境行政のみなさまに、キャンプに呼ばれ 笑
夜10時から、キャンプに参加しました。
素晴らしく、星空が綺麗で。感動しました。
俺は、思います。
松江市の環境行政の友人はたくさんいます。
その上で、
「缶」 や 「ペットボトル」 を分別して出すのも、「エコ」でしょう。
けども、自治体の言う通りにする事が、俺は、「エコ」だとは思いません。
けど、その「缶」や「ペットボトル」が、どうなっているのか知っていますか?
どこの国に行っているか知っていますか?
一般の市民ならず、
たぶん、松江市の環境行政に関わる行政側大多数の人が、この質問には答えれません。
そんなもんなんです。
まずは、自らが「エコ」というものに興味を持って、
「エコ」というものを様々な角度から考えて、
「自らの頭で、”エコ”を考え始める事」こそが、
「エコの始まり」なのではないかと思います。
だれかの言うとおりに、「こうしたらエコですよーー」と誘導され、
何の考えもなしに動く事が、「エコ」だとは決して思いません。
by naotsugu_notsu
| 2008-10-04 09:12